技術士さいたま

2013年12月19日

奄美大島(13)

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すっかり熟睡。 完全に慣れたので、もう我が家同然、余裕の起床なのである。
丸顔のお母さんが作ってくれる料理にも順応(^◇^)して、何ら違和感は無い。
海水浴場に行く海パンの手配も完了し、もはややることは何も無く、T彦の到着を待つばかりである。 時間を見計らって、S也と二人でバス停まで歩いた。バスは遅れているのか、バスもT彦も影も形も無い。
二人で「あいつ、遅せーな。」とブツブツ言いながら30分程待ったところで、S也がポツリと一言。 「あいつ、終点まで行っちゃったかナ?」 約束していたこのバス停は終点の1つ手前である。 仕方ないので、終点のバス停まで歩いて見に行くことにした。たいした距離ではないらしい。
5分程歩いただろうか、終点のバス停が見えてきた、そしてそこには見覚えのある「オレンジ色と白色の巨大なT彦のバッグ」。 どの位巨大かと言うと、もう一人のT彦が入っていそうな程のデカさなのである。
T彦は、旅行の時はいつも荷物の多い男なのだ。それでいて、必要な物が無くて皆に借りたりする。これ、不思議! そしてバッグの向こう側にうなだれて、膝をかかえてうずくまるT彦を発見! やはり、間違えて終点まで来ていたのである。

  「よー!」と声をかけると、力無くこちらを振り向く精気の無いT彦の顔。 第一声は「イヤー参ったヨ。」 「女の子に声をかけることができずに、寂しくてそんなに参ったのか?」 と瑞を向けると、 「バカヤロウ、それどころじゃねーよ。
船が、ずーっと大揺れで大変だったんだよー。」とのこと。詳しく聞くと、出航と同時に2つの大きな台風が接近し、ちょっとしたビルの高さ位の波に揉まれ続け、甲板にはもちろん出られず、船底船室もあちこちで船酔い客が続出し大変な状態だったそうである。
しかも、もちろん一人で膝をかかえての40時間である。 T彦は上陸しているにもかかわらず、それから半日以上「ずっと体が揺れ続けている」と言っていた。

  S也と私は、本当に幸運だったのである。感謝! (笑)

つづく by独楽助(携帯から)

posted by GS法人 at 12:49 | Comment(1) | 奄美大島

2013年12月09日

奄美大島(12)

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顔面に蓙の跡は有るものの、快調に一日をスタート。
T彦が到着するまでの丸一日を近場でどう過ごすか予定を立て、早速行動開始である。

海辺や街のメインストリートを再度見て回る。

どこに行っても、奄美に来る前に想定していた「可愛いギャル観光客との遭遇」はなかったが、海水浴のビーチに行けばピチピチがワンサカなんだろうと期待し、気を取り直して散策続行!


街にはちゃんと『映画館』もある。
しかし、上映時間の予定は一応あるものの、
客が10人集まらないと上映開始にならない。
という素晴らしいシステムである。w(゜o゜)w

また港の近くの店には、変わった「鯉のぼり」が揚げてある。
形も、色も違うし、ウロコも見当たらない。
S也に聞くと鯉のぼりではなく「鰹のぼり」だと言う。

店は魚屋で、漁が有り鰹が入荷すると、目印にこの鰹のぼりを揚げ、客はそれを見て買いに行く。
そういう仕組みだ。
鰹は、もちろん新聞紙で包んでくれる。
奄美では新聞紙が活躍する!エコである。


それから、お姉さんの婚約者(*^o^*)から車を借りて、近くの観光名所などを観てまわった。

そうこうして一日が過ぎ、T彦が来たら行くであろうギャルワンサカビーチに備え、
自分で持参の海パンよりもS也の海パンの方がイケているので、貸してもらう約束をして、安心と共に熟睡。

明日の10時半位には、忘れていたT彦が、やっとやって来るハズダ。


   つづく



by独楽助(携帯から)
posted by GS法人 at 12:12 | Comment(1) | 奄美大島

2013年12月01日

奄美大島(11)

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酒盛りも終わり、満腹にもなり、船底船室の寝不足の疲れもあるのでそろそろ寝ることになり、寝床へ行くと、
敷き布団の上に花蓙(ハナゴザ)のような物が敷いてある。
何かと尋ねると、「寝蓙(ネゴザ)」だという答え。
蒸し暑い奄美の夜を、通気性を良くして涼しく寝るために、昔から使われている物だという。

なるほど、これは涼しいかもしれないと納得し、
「エアコンを入れて寝なさい」と言ってくれたのに、寝蓙の涼しさを信じて、扇風機だけで、お休みなさい!

しかし、15分程で大汗をかき、しかもかいた汗が寝蓙の上に溜まり「汗みどろ」(-_-;)敢えなくアコンのスイッチ オン!
快適に眠りました。(^^)v


翌朝目覚めると、睡眠充分で壮快に起きられたのですが、顔面には寝蓙の跡がクッキリ! (~_~V)
ん〜 寝蓙って、結局何の役に立ってるんだ?

      つづく



by独楽助(携帯から)
posted by GS法人 at 20:53 | Comment(1) | 奄美大島

2013年11月30日

奄美大島(10)

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“すっかり奄美んちゅ”になりきって、酔って満腹でご機嫌状態で寛いでいると
お父さんが小さな荷物を持って、一人で何処かへ出掛けて行った。
いつもの事なのか、誰も何も言わないで送り出す。

そして1時間程すると、お父さんは新聞に包んだ何かを持って帰ってきた。

お母さんはそれを受取って新聞の包みを、いつものことらしく自然に開ける。

その中には大きな甲イカが入っていた、コブシメというやつらしい。

お父さんは港の岸壁まで行って、疑似餌(エギ)を使って手釣りで釣ってきたのだ。
竿は無し、道糸を糸巻きに巻いただけの装備だ。


お父さんが言うには、ヤリイカやアオリイカの方が美味いとのことだが、お母さんが手際よく刺身にしてくれたのを食べてみると、肉厚でねっとりして、充分に美味いのである。
これを肴に、もう一杯飲めそうなぐらいである。


私がこんな風に快適に奄美生活を楽しんでいる頃、皆にすっかり忘れられていたT彦は、一人ぼっちの船旅で、予想外の責め苦を強いられていたのだ。


      つづく

by独楽助(携帯から)
posted by GS法人 at 18:03 | Comment(0) | 奄美大島

2013年11月21日

奄美大島(9の2)

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他にも、色々な料理が並んで、心尽くしのもてなしを受けたのは間違い無いのだが、やはり強く記憶に残っているのは南国特有のものである。

たとえば、まだ若く青いパパイヤの実を漬物にして千切りにしたものや、

ご飯の上に火を通した鶏肉と野菜をのせ、鶏肉の出汁を使ったスープをかけて食べる「鶏飯(けいはん)」(代表的ご馳走)

茹でた素麺を野菜と共に油で炒めた「油素麺(あぶらぞうめん)」

本土ではお目にかかれない熱帯魚風の魚でつくった「刺身」や「煮魚」。
黄色や青緑や縞々の奴が、不思議なことに(@_@)白身や桃色の美味しそうな肉なのである!
後に、海で直に対面対決することになるのであるが。

また果物も、もちろん南方系だ!
道沿いには「バンジロウ(グアバ)」や「パッションフルーツ」が生り、裏山には「パパイヤ」や「マンゴウ」「モンキーバナナ(フィリピンにもある短いバナナ)」が実る。

なかなか行き倒れにはなりにくい風土といえるであろう。

だから、ここの住人は北国の勤勉な人とは違い、
のんびり、ホンワカしていて最高なのだ。
 
ん〜。南方系!


by 独楽助(携帯から)
posted by GS法人 at 17:37 | Comment(0) | 奄美大島
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