技術士さいたま

2015年02月04日

LED信号機積雪対策。産学官連携で開発する理由は?

LED信号機の盲点を書いたところ、メールをいただきました。
「・すでにフラット型と、カプセル型が雪対策用として存在してます・・」という内容です。
フラット型信号機カプセル型信号機

写真はおたくま経済新聞より。
フラット型と、カプセル型信号機。どちらも積雪対策信号機ですね。
なるほど。すでに対策があって、なぜいまさら産学官連携で開発する必要があるのでしょうか。

調べると、色々と課題があってなるほど一筋縄ではゆかないと思いました。
・前提として、従来の電球式には戻れない。(戻りたくないということでしょうが。)なぜなら製造を中止している。 電球交換や、電気代がばかにならない。
・地域性。 雪の質や量、風などで積雪に差が出る。

雪国に行くと、黄色信号のところだけ積もっている雪の量が多かったりする。

http://slashdot.jp/story/15/02/02/0520204/ 

従来でも信号の点灯時間の差違で積雪に影響するほど微妙です。

・LEDの発光の性質による問題


光が広がらない性質なんだからだろうが、あれは非常に怖いので何とかして欲しい

LED信号機に替わった当初から、霧では見えない、雪でも見えないで問題だった。

yahooニュース

 

フラットタイプだと、横から見えるので、複雑に隣接した道路など、他車線には見えないフードが必要なところには設置できません。
フードでも、開放式や密閉式など様々で、まだ試験的な運用のように感じます。

秋田県警では、対策として本体と別にフード(庇)を発光させるという、斬新な方法を試みたこともあったが、イマイチの模様。
信号機の話より。
フードを発光



フードを発光させるという珍しい信号機。 これも究極対策ではないようです。

警察は、各地で管轄が違い、導入設置の権限も別々でしょうから、利権(地元産業振興)なども当然関係するかと思われます。
事故防止に関係する技術ですので、地域に合った良い策が出ると良いですね。

*LEDは省エネですので、停電時などでは電池により信号を動かせます。 その利点を維持するためにも、ヒーターやワイパーではないものを求めているのだと思います。

 

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posted by GS法人 at 16:31 | Comment(0) | 製品研究
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